リモートワーク下でのPC版Kindle読書ノすゝめ

リモートワークで変わった私の読書の仕方

リモートワークになり、家の机にしがみつく生活が馴染んできたころ、私の読書スタイルは一変した。 大それたようなことを言うわけでもなくここ半年以上家にいることが多くなった今、自分は以下のような読書スタイルをとっています。

PCのkindleアプリで読書する

kindleが初期発売されて以来何世代も買い替えてすっかり電子書籍での読書スタイルになってきましたが、
kindle製品でもなくiPadiPhoneでもなくPCのKindleアプリで読書する時間がかなり多くなってきました。

その利点は、以下にあります。

  • 仕事から読書、Youtube見ながら読書とシームレスな読書体験
  • ハイライトメモがさっとでき、ハイライトメモを映しながら読書できる
  • 気になったところはさっとググれる
  • 画面が大きい

我が家では、27インチモニター2枚体制で仕事や勉強、ゲームにYoutubeを嗜んでいます。
やはり本を読み進める中で大事なのは、「すぐ読める」ことだと考えています。

読むことをいかに楽に始められるかというとPCモニターは偉大だと考えています。
紙の本を読むことが億劫な理由としては、以下があると考えています。

  • ページをめくる
  • きれいな紙に線を引いたり、書き込みたくない
  • 重い(※物による)
  • 開いて置きたいけどなんか湾曲してちょっと見づらい

怠惰な理由ならいくらでも湧き上がるところですが、PCモニターで読書することのメリットは以下です。

  • ページめくりがマウスのスクロールボタンorクリック
  • ハイライトメモやハイライトに対してメモ書き可能
  • ページを大きくできたり、さっと翻訳できたりできる
  • 両手が開いた状態で読める

これもメリットを上げだすとキリがないようです。
技術書なんかを読んでいるとどうしてもネットで調べたり、エディタなどを出して手を動かしてみたりするかと 思いますが、2枚モニターや大きいモニターであれば、好きな側にkindleを開き、もう片方でしたいことをすることができます。

それが、一番のメリットだと考えています。

読書メモについて

さてビジネスマンであれ、学生であれ、なんであれ読書をすることが多いかと思います。
(読書しなくてもいいです。映画やアニメを見てください)

読書する際に心がけていることって何かありますか?

私は、「読んだときに響いたことを忘れないこと」です。

面白いと思ったビジネス書や技術書を通読してお腹いっぱいとなっても次の日には6割ほど忘れているのが 世の常であります。

読書をする上で、小説であろうが何かしら自分の求めていることを本から吸収したいわけですよね。
そんな中でその時に自分がどうして面白いと思っていたか、あるいはどこを面白いフレーズやパンチラインだと感じたのか ということも時がたてば忘れていくので、メモをする必要があるのです。

ただし、メモというのは、非常に大変な所作であります。
手を動かし、ペンを走らせ、線を引く。

「体が覚える」ということもありますが、文明の利器であるPCをフル活用してメモを残すのが良いかと考えます。
なぜならどこにメモをしたか、そのメモはどこにいったのかということすら忘れてしまうからです。

さて冒頭でPCのkindleがおススメであると書きましたが、実際に読書メモとして以下のようなステップを踏むことが 多いです。

  1. (読みたい目的に合わせて)通読or一読する
  2. 読み進める中で重要だ、面白いなど琴線に触れたラインをハイライトする(黄色)
  3. 読了後、ハイライトメモを通読する
  4. ハイライトメモ通読時に改めて重要だと感じる部分に対してコメントする
  5. 読書メモをブログとしてアウトプットする

最後に

やはり読書というのは楽しい行為であります。
様々な本を多く読むことでその中に書かれている言葉が「おり」のようにたまっていき、
溢れた瞬間に己の言葉として発現するのではないかと考えています。

個人の時代と言われ、SNS上で発信することが重要だと巷ではよく言われるかと思います。
もちろん、それも重要なことだと思います。ただ同時に自分の中で感じたことや読んで思ったことを ただただ吐き出して「反芻する」が如くインプット・アウトプットを行うことも重要だと感じます。

あくまでアウトプットは誰かにとって0.1mmでも役に立てば幸い。立たなければ己に積もりゆくと考えればよいのではないかと 考えます。

とまあ色々と書き連ねましたが、本を読むということ自体が楽しいので紙・電子問わず自分自身に「その瞬間」合う読書スタイルを 確立させるのがいいのでしょう。

それでは、また。